九里亜蓮さんのfaランクですが、広島カープでの年俸が4位の1億4000万円なのでBランクとなります。
なので、金銭のみの補償か金銭+人的の補償を選ぶ事が出来ます。
金銭のみなら8400万円が貰え、金銭+人的なら5600万+プロテクト外選手を1人貰う事が出来ます。
当記事では、九里亜蓮さんのfaランクについて書きました。
お嫁さんの情報やエピソードはこちらです。
甲斐拓也さんのfaランクに関する記事はこちらです。
九里亜蓮のfaランクはB!人的補償+金銭補償を選ぶ事が出来る
引用:full-count
FA選手のランクは移籍前に所属してた球団内の外国人選手を除く年俸の順位で決まります。
日本人選手の上位3位まではAランク、4位から10位までBランク、11位以下はCランクとなります。
九里亜蓮さんの場合は4位なのでBランクとなります。
- 菊池涼介 2億5千万
- 大瀬良大地 1億8千万
- 秋山将吾 1億5千万
- 九里亜蓮 1億4千万
補償内容は?
金銭補償のみの場合
- Aランク:旧年俸の80%(2度目以降のFAは40%)
- Bランク:旧年俸の60%(2度目以降のFAは30%)
金銭補償+人的補償の場合
- Aランク:プロテクト外の選手1人+旧年俸の50%(2度目以降のFAはプロテクト外の選手1人+旧年俸の25%)
- Bランク:プロテクト外の選手1人+旧年俸の40%(2度目以降のFAはプロテクト外の選手1名+旧年俸の20%)
- Cランク:金銭・人的補償なし
広島カープはオリックスから
- 金銭だけなら8400万円が貰えます。
- 金銭と人的補償だと 5600万とプロテクト外選手が1人貰えます。
FAで選手を獲得した球団は、人的補償で28人までプロテクトでき、移籍前の球団はリスト外の選手をを1人獲得できます。
ただ、プロテクト外でも、外国人選手や直前のドラフト(今回は2024年ドラフト)で獲得した新人選手は獲得できません。
ちなみに、直前に他球団からトレードやFAで移籍した選手はプロテクト対象外なら獲得できます。
2010年に阪神は楽天から藤井彰人さん・ロッテから小林宏之さんを獲得します。
その際に藤井さんが先に入団が決まり、その後小林さんが入りました。
小林さんの補償の為にプロテクトリストを作るも、藤井さんがプロテクト外だとロッテが獲得できる事が分かり、慌てて藤井さんをリストに入れた事がありました。
九里亜蓮の補償は人的・金銭の両面を検討
2024年12月12日に九里亜蓮さんがオリックスと契約する事が発表された事を受け、広島カープの鈴木球団部長は
リストを見て、いつもの段取りで考えます
引用:スポーツ報知
とコメントし、金銭と人的補償の両面で検討を行う方針である事を話しました。
そして、オリックスの福良GMは
(リスト作成は)これからの作業になると思います。現場と話しながら、考えながらということになります
とコメントされていました。
今後、広島カープは契約締結の公示から2週間後を期限に28選手のプロテクトリストを受け取り、公示から40日以内が補償の返答期限となります。
西川龍馬の人的補償は日高暖己!
2023年オフに西川龍馬さんが広島カープからオリックスにfa移籍をされました。
その時には、人的補償で日高暖己(ひだかあつみ)投手を広島カープは獲得されています。
プロ野球、カープは、FA=フリーエージェントの権利を行使してオリックスに移籍した西川龍馬選手の人的補償としてことし2年目の19歳、日高暖己投手を獲得することを明らかにしました。
引用:NHK
当時日高さんは19歳の1年目のオフの選手となり、1年目オフでの移籍は巨人の奥村展征さん・DeNAの尾仲祐哉さんに次ぐ3人目の選手となりました。
今季2年目を迎えるオリックス日高が人的補償となった。FA人的補償は35人目だが、1年目のオフは巨人奥村展征内野手が相川亮二捕手の補償でヤクルトへ、DeNA尾仲祐哉投手が大和内野手の補償で阪神へ移籍したのに次いで3人目。
そして、日高さんの広島カープでの背番号は70となり、日本人選手が広島で背番号70をつける初めての事例となりました。
以上が、九里亜蓮さんのfaランクに関する記事でした。
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